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2025年11月13日 季節・行事・暮らしの工夫 NEW

七五三の笑顔がつなぐ三世代のあたたかな時間

こんにちは。京都〈ゆうゆうの里〉スタッフです。
日ごとに秋が深まり、木々の葉も色づきを増してまいりました。

今回は、11月15日の「七五三」にちなんで、当施設で感じる季節の移ろいや、ご家族との心温まる交流の様子をお届けいたします。
どうぞ最後までご覧ください

1.七五三の季節がやってきました

11月15日は、子どもたちの健やかな成長を願う日本の伝統行事「七五三」の日です。 京都〈ゆうゆうの里〉でもこの時期になると、紅葉が色づき、自然の彩りがぐっと深まってまいります。秋晴れの空の下、お孫さまが晴れ着姿で施設を訪れる微笑ましい光景に、スタッフも思わず顔がほころびます。

2.京都〈ゆうゆうの里〉で感じる、家族の節目

京都〈ゆうゆうの里〉は、京都府宇治市の自然豊かな地に広がる、介護付き有料老人ホームです。 約11万㎡の敷地内には約700種もの草花や樹木があり、秋の七五三シーズンには赤や黄の葉が見事に色づきます。

この季節、ご家族の皆さまがお孫さまを連れて面会に来られることも多く、祖父母世代と孫世代の交流が自然に生まれます。七五三は、ただのお祝いではなく、家族の絆を再確認する大切な節目でもあるのだと、私たちスタッフも感じます。

CC棟中庭のイロハモミジ。
赤・黄・緑が交じり合い、陽光を受けて照紅葉に。                 

3.七五三とご入居者さまの温かな関わり

ご入居者さまの中には、かつてご自身のお子さまやお孫さまの七五三をお祝いされた思い出を語ってくださる方も多くいらっしゃいます。

「当時は写真館で撮るのも一大イベントだったのよ」「自分で着付けをしてあげたのを思い出すわ」 そんな思い出話に、職員も自然と耳を傾け、笑顔が広がります。

また、施設内の図書室で絵本を読み聞かせたり、お庭をお散歩したり、世代を超えた触れ合いの場も生まれています。共用施設が充実している京都〈ゆうゆうの里〉ならではの風景です。

4.ご家族との時間を大切にする工夫

七五三を迎えるお孫さまと一緒に、施設の庭園で記念撮影をされるご家族も増えています。 広々とした自然の中で撮る一枚は、きっと一生の宝物になることでしょう。

また、館内のカフェでささやかなお祝いをする姿や、ご入居者さまのお部屋でお孫さまと手作りカードを交換される様子も。どれも無理のない範囲で、心温まる時間を過ごされています。

スタッフも必要に応じてお手伝いをしながら、皆さまの笑顔が増えるひとときをサポートしています。

5. おわりに

七五三は子どものためだけの行事ではありません。 ご入居者さまにとっても、「家族の歴史が今も続いていること」を実感できる、かけがえのない機会です。

京都〈ゆうゆうの里〉では、こうしたご家族の節目や日本の四季を大切に、これからも皆さまの暮らしに寄り添ってまいります。

11月の澄んだ空気と紅葉に包まれた日々が、皆さまにとって心豊かなものとなりますように。