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2025年09月12日 季節・行事・暮らしの工夫 NEW

「敬老の日に伝えたい感謝の気持ち」

こんにちは。京都〈ゆうゆうの里〉スタッフです。
9月になってもまだまだ猛暑日が続きますが、朝夕の風にはどこか少し涼しさが加わり、木々の葉にもほんのりと秋の色が映るようになりました。自然の中で感じる季節の移ろいが、私たちの心にもやさしく沁み入ります。
さて、来週の 2025年9月15日(月・祝) は、敬老の日。
日々の暮らしの中で季節の変化を感じるたびに、私たちは人生の大先輩である皆さまへの敬意と感謝の思いを新たにしています。
長い人生を歩まれてきたその歩みに、感謝の気持ちをお伝えできるこの日は、特別な時間です。
本記事では、敬老の日に寄せる私たちスタッフの想いと、日々感じる「人生の先輩方への感謝」について、あたたかい言葉で綴らせていただきます。

1.はじめに

9月の第三月曜日は「敬老の日」。日頃からお世話になっているご高齢の方々へ、感謝と敬意を表す大切な祝日です。私たち京都〈ゆうゆうの里〉でも、入居者の皆さまに改めて「ありがとうございます」の気持ちをお伝えする機会としています。

2.敬老の日の由来と意義

敬老の日は、もともと兵庫県の村で始まった「としよりの日」がルーツ。長年社会に尽くしてこられた高齢者を敬い、その知恵に学びましょう、という趣旨が広がり、昭和41年に国民の祝日として制定されました。
単なる「お祝いの日」ではなく、「これまでの歩みに敬意を払い、今もなお社会の大切な一員として尊重する」ことが本来の意味です。

3.京都〈ゆうゆうの里〉で迎える敬老の日

京都〈ゆうゆうの里〉では、敬老の日には毎年イベントが開催されており、入居者・ご家族・スタッフの交流を目的とした温かな催しとなっています。

(昨年の敬老の日フェスタ〜喫茶白川ティータイム〜の様子)

9月19日(金)今年開催予定の〈シニア元気フェスタ〉も、様々な楽しい企画を予定しており、皆様とても楽しみにされています。

また、当日の夕食には、日頃の感謝と敬意の気持ちをこめて「敬老の日祝い膳」をご用意いたします。特別な献立は、季節感とお祝いの華やかさを大切にした内容となっております。

献立は、香ばしく焼き上げた「鯛のかぶと焼き」、出汁のやさしい味わいが広がる「揚げ出し豆腐」、栄養豊富な「モロヘイヤのお浸し」、お祝いには欠かせない「お赤飯」、そして「みそ汁」と、心も体も喜ぶ内容です。季節感と栄養バランスに配慮した「敬老の日祝い膳」で、皆さまのご長寿をお祝いさせていただきます。

4.入居者の皆さまへ、スタッフからの感謝の気持ち

私たちは日々の業務の中で、入居者の皆さまからたくさんのことを学ばせていただいています。些細な会話の中に人生の知恵や、生き方のヒントがたくさん詰まっており、時に励まされたり、考えさせられたりします。
「ありがとう」「助かったよ」といった温かいお言葉をかけていただくことも多く、そのたびに心がじんわりとあたたかくなります。

5.人生の先輩として教えていただいていること

戦後の混乱期を生き抜き、社会を支えてこられた皆さまの人生には、それぞれのドラマがあります。私たち若い世代にとって、その体験談はかけがえのない財産です。
また、毎日の生活を丁寧に大切にされる姿勢からは、「ゆっくりと味わう暮らしの豊かさ」を教えていただいているように感じます。

6.おわりに〜これからも共に歩む日々〜

「敬老の日」は、日頃の感謝を言葉にするよい機会。私たちスタッフは、これからも入居者の皆さまが安心して暮らせるよう、日々のサポートを丁寧に続けてまいります。

人生の大先輩方と共に歩む日々に、改めて感謝をこめて――
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。