2025年10月12日 NEW
スポーツの日に考える、体を動かす楽しみ - 京都〈ゆうゆうの里〉での健康習慣
1.スポーツの日とは?
10月13日は「スポーツの日」。
国民の祝日のひとつで、「スポーツを楽しみ、健康な心身を培うこと」が趣旨とされています。もともとは1964年の東京オリンピック開会式を記念して「体育の日」として始まり、その後「スポーツの日」と改称されました。
スポーツというと、競技や激しい運動を思い浮かべる方も多いですが、本来は「楽しんで体を動かすこと」全般を指します。散歩や軽い体操も立派なスポーツです。年齢を重ねても、自分のペースで体を動かすことが、心身の健康維持に大切なことを思い出させてくれる祝日といえるでしょう。
2.高齢期の運動習慣が大切な理由
高齢期に運動を続けることには、いくつか大きなメリットがあります。
■筋力や体力の維持
加齢とともに筋肉量は自然と減少します。無理のない運動を取り入れることで、歩行や日常生活の動作を支える力を保つことができます。
■転倒予防
バランス感覚を養う運動は、転倒や骨折のリスクを下げるといわれています。
■心身のリフレッシュ
適度な運動は血行を促進し、気分を明るくしてくれます。外に出て体を動かすこと自体が、良い気分転換にもなります。
■社会参加のきっかけ
体操教室やサークル活動などを通じて人とのつながりが生まれることも、運動の大切な効用です。
「健康のために運動を」と思うと少し堅苦しいですが、「気持ちいいから体を動かす」と考えれば、続けやすいのではないでしょうか。
3.京都〈ゆうゆうの里〉でできる運動あれこれ
私たち京都〈ゆうゆうの里〉は、自然に囲まれた広大な敷地を持つことが特長です。日常生活のなかに自然と運動を取り入れやすい環境が整っています。
■遊歩道の散策
約11万㎡の敷地には、四季折々の花や木々を楽しめる遊歩道があります。季節を感じながらの散歩は、心身のリフレッシュにぴったりです。
敷地から東海自然歩道に直結しており、入居者の方々のお散歩の定番ルートです。

■アスレチックジム
当施設の専属トレーナーが各々の体力に合わせたメニューを作成します。
体力に合わせて同じ曜日時間にグループでトレーニングしているのでコミュニケーションもとりながら楽しく続けられます。

■25m温水プール
トレーナーによる水中トレーニングも実施予定です。開場時間は監視員も常におり見守りしております。

■クラブ活動やサークル
約30組のサークルが活動。卓球は人気で3グループあり、他にも太極拳、ストレッチ、バドミントン、フラダンスなどが活動。
仲間と一緒に楽しみながら体を動かすことで、長続きしやすくなります。

■日常のちょっとした動き
園芸や陶芸といった趣味の活動も、実は立派な運動です。体を使いながら創作することで、頭と体を一緒に動かすことができます。

このように、無理なく楽しく体を動かせる場が身近にあるのは、京都〈ゆうゆうの里〉ならではの魅力だと感じています。
※施設内の共用部利用料金は入居時にお支払いいただく入居金に含まれているため都度の支払いは必要ありません。サークルによっては講師費用
4.身近な「プチ運動」のすすめ
スポーツの日をきっかけに、日常にちょっとした「プチ運動」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
■朝のラジオ体操を続ける
■食後に10分だけ散歩する
■テレビを見ながらストレッチ
■椅子に座って足の上げ下げ運動
こうした小さな積み重ねでも、長い目で見れば健康に大きな違いを生みます。特別な準備や道具がいらないので、気軽に始められるのも良いところです。
5.まとめ - 体を動かす喜びを日常に
スポーツの日は、「運動は競技だけでなく、誰もが楽しめるもの」という大切なメッセージを伝えてくれる祝日です。
京都ゆうゆうの里では、豊かな自然や充実した設備を活かして、入居者の皆さまが自分らしく体を動かし、健やかに過ごしていただける環境を整えています。
これからも、無理なく、楽しく、そして継続できる運動を大切にしながら、健康でいきいきとした毎日をご一緒に歩んでいければと願っています。
